寒い寒いと思っていたら、お空から雛霰が降ってきた。
空からなにか降ってる時は、小説家にとってはすごくいいのかも。
なぜか人は不運だとか不幸だとか、傷ついた時とか、そういう時に限って
深い文章書いたりする。
ハッピーな時は単純な言葉しか出てこないんだと思う。
だから天才芸術家は苦悩症なんだと思う。
それはすごく損だなあ。
今しがた、ヤン・シュヴァンクマイエル監督の「ルナシー」を観始めて、
そもそも高くなかったテンションが急降下して、途中で観る気が失せてしまった。
この世で何が怖いって、人間が一番怖い。
怖いものをつくってるのもみんな人間なんだもん。
そういえば高校生の時に川村先生に、「人が一番怖いのは自分の死ではなく、他者の死である」ということを教えてもらったなあ。
結局は孤独が怖いんだろうなあ。
ナルキッソスて、すごく典型的な孤独死。
芸術家はナルキッソスっぽい。
ということはめちゃめちゃ孤独。
うわあ。
キリン世界のキッチンの、「とろとろ桃のフルーニュ」をぐぐっと飲んだら、バナナの味がした。愉快愉快。
しかし「とろとろ桃のフルーニュ」って!ぐっだぐだな名前だなあ。
これを考えた人は、きっと楽しい人であってほしい。
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