HBOのすごいチャンネルプロモーション。
マンションやビルの灯りを眺めるとき、私は世界の大きさと、自分の小ささを感じる。
あの窓ガラスの向こう側には、ある人たちがある人生を生きていて、いろんな感情を抱えて息をしている、という状況があるんだと思うと、私って、ほんとうにほんとうに、世界のパーツで言ったら、気づかないほど小さなピースなんだなと。
だから悩みがあるときに、ビルの灯りを眺めるとほっとする。
あの灯りの元にはもっと深刻な事態を抱えてる人がいるかもしれないじゃないか。
そう思うと自分のことがひどくくだらなく思えてくるのだ。
あと、なんだかわくわくしちゃう。どんな状況があるんだろうって。
この作品はどちらかというとわくわくの方かな。
それにしても発想といいシナリオといいテクニックといい、芸が細かくてびっくりしちゃう。
一回観ただけじゃ追いつけない。
ビルの灯りの向こうは∞。
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