今日の映画論の授業は、チャップリンだった。
私は、幼少期とても子どもの趣味とは思えないものを好んでいて、
チャップリンはその一つで、小学校の低学年だったか、図書館でよく借りて観ていた。
あの頃は、彼の細やかな身のこなしと、サイレント特有の時間軸が面白いと思っていた記憶がある。
しかし12年後に観てみると、全く違う作品にしか映らない。
面白いと思ったが、それと同時に怖かった。
そう感じたのは、12年の間に私が、実際に歳を重ねる毎に
社会に組み込まれ、それの歯車となりつつあるからなのだろうか。
ソーシャルシステムの変化と
ソーシャライゼーション
なんとなく漠然としたショウライに意識を傾けてみようじゃないか。
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