ぎゅうタン、ぎゅうタン、ぎゅうタンタン
ぎゅうタン、ぎゅうタン、ぎゅうタンタンタン
決しておいしいものではない。
わたし、レバーも食べられない。
江國香織だったかの詩集で、
幼い女の子が肉屋でガラス越しにレバーばかりを見つめていたら、
お母さんに「あなたは残酷ね」みたいなことを言われたっていう詩があった。
だから、ね、そうゆうの、残酷なんだよ。
今こうして日記を書きつつ私はえびせんを頬張っているわけだが。
そういえば甲殻類の殻を割って肉を食べようとかいう発想とか、ひどく残酷だな。
どうやったらあんな不気味な生物の肉を食らいたいと思うのだろうか。
しかしながら私たちは残酷さと引き換えに美食を手に入れた。
今更何も言えませんわ。
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