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◆古代の人はどのようにして熱を測っていたのだろうか。
おでこをこっつんしてみたり、手を使って相手の額と自分の額の温度をくらべてみたりしたのかな。
そしたら流感なんてもはや気づかない。
今でもそうやって測る人がいるけど、彼らはその不確実性にどうして気づかないんだろうと常に思う。例えばそれはうちの母上であるけれども。もしやぶってるのか・・・。
温度計をはじめに医療に用いたのは17世紀。発明したのはサントーリオ・サントーリとかいうおちゃめな名前のイタリアのお医者さん。
日本で初の水銀温度計ができたのは19世紀後半。
そっからみんな二の腕の肉をブンブン揺らしては熱を測り、揺らしては測り、って何年もくりかえしてきた。
でも今って時代は腋に挟んでものの15秒でピピピッって音がしてそれで終わり。
サントーリオもびっくり。
◆今日はオープンキャンパスで、私は在校生の相談コーナーで受験生のみなさんの相談にのってあげなきゃいけなかったのに、ピピピッと体温計が高温を示してしまって結局行けなかった。
親に学校に電話させるなんて、何年ぶりだろう。情けなくて嗤える。
◆しかも厄介なことに、ブワーっと熱が上がるのではなく、中の上って感じの熱がずっと下がらないでいるから困った。まるで湯船に浸かっているような感覚で、しかも外は猛暑で32℃。自分も熱いし外気も暑いし、まったく空気になってしまったみたいだ。
恨めしいのは不運なことにまだ継続中のテスト週間である。
昨日のテストは炎上。
つまりあさってこそ防炎チョッキで望まないといけない。
マリオがジャンプしないとコインが取れないように、机に向かわないと単位は取れないしくみを、私はクリアできるのだろうか。
果たして受験生の手本がこれででよいのでしょうか。
今日はサントーリオと仲良くしておこう。