「ロットつけてサザエさんみたいなときにカッコイイ人とか隣に座ってたら嫌だよね。」
って、カッコイイ美容師さんに言われた。
プードルというのは、もとから可愛いカールがかかっている。
私は小さいとき、プードルというのはみんな、パーマをかけられた犬のことを言うのだと思っていた。
本当はちゃんとそうゆう種類のわんちゃんで、もとからふわふわなんだって知ったのは、結構後の話だったりする。
今日、パーマをかけに大学のお友達の俊輔に紹介してもらって行った美容院に、美しい栗毛の、くりくりヘアーのトイプードルちゃんがいた。
愛くるしい目で私をみつめてくる姿に眩暈がした。すごく、かわいい。
だけどきっと彼は、ロットにくるくる髪を巻きつけて、それをコードにつないだ宇宙人みたいな私をみあげて、心の中では鼻で笑っていたにちがいない。僕は生まれながらにしてお洒落なんだぞと、見下していたことだろう。私がお菓子を持ってた時だけ、まるで私のことが、この世で一番好きであるかのようにすりよってきたのがエヴィデンス。
まあ、動物のそうゆうところは結構好きだ。
私は魚以外のペットを飼ったことがないが、3ヶ月猫と暮らしたことがある。クロイという名の、毛の長い雌猫だった。
クロイはアメリカの子だったが、彼女と過ごしているときも、ちゃんと世の中のしくみを分かっていることが手に取るように分かった。
偉いというか、驚異的なほどに彼らは客観的にものごとをとらえる。
そして人たらしをする。
賢いなあ。
えーと、つまるところ今日は
Q-potでお買い物をして、美容院でパーマをかけてとても楽しかったのだ。
地元の担当の美容師さんが退職してしまったので、今度からしばらく通うことに決めた。
完全にプーちゃんに、オトされた!
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