いつかのレッドキューブ。
今日の先生は若い人でテキストを一度も開かずに、夜遊びしなくてどうするんだ、ってゆーか金曜日にうちでパーティーやるんだけどおいでよってウインクしてみたり、あの職員ゲイでさぁ俺のこと好きなんだぜって耳打ちしてみたり、ずいぶん罪深い男だった。
世界中を旅するのが好きで、イタリア人オーナーで同僚はみんなメキシコ人のイタリアレストランで働いていて、家は郊外の画家ばかり住むアパートで、文学と映画とジャズと哲学が好きで、とりわけ黒澤明とガルヴィーノとブコウスキーとフェリーニを愛し、しかしまじめかとおもいきや週末はドラッグをきめてクラブではしゃぎ、よくつるむ友達はアーティストにダンサーにミュージシャンにモデル。
そんなステイタスをひけらかされたら男も惚れるよなぁと思った。
日本語でさえ気の利いた会話のできない私がましてや英語で人と喋ることを試みたせいか、おうちでごろごろするのが大好きなのに毎日どこかに出かけているせいか、カフェインのとりすぎか、どれが一番悪かったのかわからないけれど遂にダウンして熱出した(;∀;)
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