ローマやベネツィアなんかの観光地ではバイトをする学生もいるらしいが、基本はパートタイムで学生がするような仕事がないそうだ。
さらに、イタリアの大学生は、4大を平均6、7年で卒業するらしい。
(まあそんなに学費はどうするの!と思ったら、学費は年に2~5万だそう。納得。)
じゃあイタリアの学生は一体普段何をしているのかといえば、ひたすら勉学に励むそう。
日本のように受験戦争がないぶん、卒業するのが難しく、年毎の評価も大変厳しいため学生はひたすら勉強しているそうだ。
今私にイタリア語を教えてくださっているS先生は、学生時代日本文学を専攻していた。
名の知れた文献は基本暗記で、いきなり教授に呼び出されて「じゃあ口頭試験をするよ。古事記の上つ巻について説明してみて。」なんてこともしばしばあったらしい。
さて、日本で急に古事記の上つ巻の説明が出来る学生が何人いるだろう。
◆今日は午前中イタリア語のレッスンを受けた後、大学へ。
2号館食堂で学科と友達とおやつパーティーをした。
院試のため開いていた食堂も2時までで締め出されてしまったので、御徒町のT君の家に行ってぷよぷよ(←苦手)やって時間をつぶした後、上野方面へ出てごはんを食べに行った。
◆来月の18日からICカードがスイカとパスモの二つから選べることになるため、どっちを使うかという話になった。可愛いからパスモ、新しいからパスモじゃない?ってことになったけど、スイカペンギンとお別れするのはちょっと寂しいなあ。どうしようどうしよう。
◆最近みんなはバイトとダイエットに励んでいるらしい。みんな同じなんだね。
◆最後に春休み中に6人合計30キロ痩せようということになった。
でも・・・・
焼肉を食べながらした話だからほんとにやるかどうかは分からない。
日本の学生は、もうちょっと頭を使わなきゃいけないのかもしれない。
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